経歴
1986年 神戸生まれ、横浜育ち
1994年 横浜から神戸に戻る
2002年 星陵台中学校卒業
2005年 長田高校卒業
2010年 神戸大学経営学部卒業
2011年 ワサビ株式会社入社
私の成り立ち
幼少期
生後すぐに関東の港町横浜に引っ越し小学校2年生、阪神淡路大震災の前年に神戸に戻ってきました。なので生粋の関西弁ではなく小学校の頃とかは何か変と言われていました。(全然気にはしていませんでしたが。) インサと長縄に燃えた幼少時代を過ごしました。(インサってご存知ですか?)
中学・高校時代
校則の無い地元の公立中学校で中学生活を送りました。校則は無いのですが校訓に「モラルとマナー」というものがあり、何故か卒業の際に数人が選ばれる(該当無しの年もあり)モラルとマナー賞を受賞することができました。
部活ではバレーボール部に所属。特に大会で勝ち上がることはできなかったですが、日々汗を流しました。勉強面では友達とトップを競って切磋琢磨していました。
文章にしてみると優等生(?)に見えるかもしれませんが結構問題児だった気がします。
高校の部活では音楽部に所属。夏の甲子園の開会式で大会歌を甲子園のグラウンドの中で歌ったり、森山直太朗のコンサートのバックコーラスで歌ったりと色々貴重な体験もしました。
大学時代
神戸大学経営学部に4年間通いました。(正確には5.5年。。)基本30分程かけて山を登って通っていたので強制的に心身鍛えられました。評議会活動に参加し七夕祭りやホームカミングデイなど学校としても初めての行事の立ち上げに汗と涙を流しつつ携わりました。先輩や後輩に支えられたとても貴重な経験です。
ワサビ時代
買い手市場の就職難の当時、秋卒業ながら就職先が見つかっておらず就職活動中の中、新卒者就職応援プロジェクトという国の取組を通じてワサビに出会いました。
当時はワサビ自体が法人化したてで事務所の机作りなど自分達の環境作りを1から始めました。
初めは自社で運営していた紅茶のネットショップのマーケティングを行ったのですが、紅茶を自分で入れて飲む経験がそれまで無かったので紅茶の淹れ方から学び、エンドユーザーへ発送する為のパッキング作業やプロモーション用の動画撮影編集など一連の仕事を初めから最後まで携わることができたのは良い経験です。
求職者の皆さまへ
WASABI(ワサビ)は、クリエイティブで楽しそうな会社だとよく言われています。しかし、その実態はどうなのでしょうか。先輩の声として、当社を紹介いたします。
仕事内容
私の社内での仕事を主に3つあげるとすると1つにアクセスログ解析があります。 アクセスログ解析とはウェブサイトに訪れたユーザーが残したデータをレポートにまとめ、直帰率を増やさないようにしたり、アクセス数をアップさせるための問題点や改善のポイントなどを探し提案していくことです。
解析と一言で言うと社内でパソコン画面や数字とにらめっこというイメージがあるかもしれませんが、意外にも一番大切なことはクライアント現場に訪問し膝を突き合わせて話をすることです。
アクセスログで出てくる数字は物事の判断指標の一つになりますが、数字だけで全てが分かるわけではありません。Aという企業、Bという企業が同じ数字を記録したとしてもそれはAにとっては良い数字、Bにとっては悪い数字ということもあります。
大きく数字に変動があった場合、リアルな施策、例えば見込み客に対してサンプリングを行ったことによる結果などは数字だけを見ていても原因は分かりません。クライアントとの打ち合わせを通して先月や今後の施策について確認することで判断を立てることができます。
よくクライアントに他社比較よりも自社比較が大切と伝えることがあります。アクセス数○○、直帰率××%という数字が出たならばそれを他社と比較するよりも今後半年、1年と運用していく中で数字を向上させていくことが大切です。
2つめの仕事としては情報設計やルールのセグメント化です。
クライアント自身がウェブサイトを管理する場合によくある事例として更新ルールや仕組みが明確化していない中でコンテンツを追加していくと色々とつぎはぎになっていき、一部ページのメニューがリンク切れを起こしたり、意図しない部分が変化するなどの不具合が生じ担当者自身も何が起こっているか分からない状態になることがあります。 担当者一人にしか編集できなくなることで負担は集中しますし、仮に退職された場合は誰も触ることができなくなったり引継ぎも大変になります。
特に全体をリニューアルすると作業が大変になるから一部を修正追加していこう、スマートフォン用のページを別に追加していこうというケースでよく見られます。
ウェブサイトは作って終わりではありません。時間が経つにつれコンテンツの追加見直しやシステム面の追加見直しも必要になってきます。 私の役割としてサイト制作や情報設計の段階から携わることにより、サイト更新のルール付けをCMS(ホームページ管理システム)やクライアントに落とし込み担当者変更や仮
に業者変更があっても煩雑にならないようにお手伝いすることです。
3つめの仕事としてはクライアントと弊社のセグメント調整です。
クライアントの担当者の仕事がウェブ専任ということでしたら問題ないですが、他の業務と兼任していることが多いですので、私は前述のアクセスログ解析により直帰率を増やさないようにしたり、アクセス数をアップさせるためのポイントを探しレポートにまとめるとともにサイト全体の修正や設計を提案していきます。 クライアント担当者にはそのネタを元にCMSを利用してお知らせ・ブログの更新や既存コンテンツの修正充実を図ってもらいます。 クライアントレベルで対応が難しい修正や追加は弊社内で対応できるように調整します。
仕事のやりがい
アクセスログ解析などのサポートは1年単位のプロジェクトが多いですが継続してもらえると嬉しいですしそれが社内評価にも繋がっていきます。 また日常的なことで言えばクライアントに提案した内容によりアクセスログのデータが変化して結果が数値として目に見えることは私自身も嬉しいですし、クライアントからも喜んで頂けるのでやりがいが倍増します。 特に新しいコンテンツの作成などはクライアントにとっても大変な作業なのでそこで結果が出てくると提案して良かったという気持ちになります。
仕事の大変さ
最新の技術やマーケティング手法を取り入れたり、それをクライアントに提案する勇気が必要です。 健康診断としてのアクセスログ解析も必要ですが、現状維持だけではあまり意味がなくそれをいかに向上させるサポートをするかが私の役割にもなってきます。 その為には最新の技術やマーケティング手法を取り入れ提案することも必要になってきますが、新しい事や変化を提案するにはこちらも勇気がいります。 しかし、ウェブ集客の成功にはどういう結果になるにしろクライアントの選択肢を増やしたうえで長期的な改善に向けて試行錯誤を繰り返すことしかないので勇気をもって提案していきます。
またプロジェクト期間中は土日や夜間でも緊急の対応が必要な場合がでてきたり、常に情報のアンテナを張っておくことは大変かもしれません。 ただ、平日にしっかりタイムマネジメントをしておけばイレギュラーな対応は少なくなるので気を付けています。
土日の過ごし方
時間があるときに最新の技術書やブログに目を通したりします。週明けにアウトプットして社内共有、意見交換することで知識を深めます。
ワサビの良い点
社内にデザイナーやSEといった各専門家がいるのでプロジェクト全体を通してやり取りを円滑に進めることができます。社内に担当がおらずアウトソースをしていると見積であったり、スケジュール調整で思うようにいかないこともありますが、社内で1本化することにより柔軟に対応ができます。 またクライアントの窓口は基本担当一人なのでクライアントに負担をかけることもありません。
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