お客様にワード及びパワーポイントでまとめて頂いた資料をもとに弊社でナレーションをつけ動画にまとめました。
ナレーションをつける前にはまず原稿の確認が必要です。
専門用語や業界特有の読み方などもある為、原稿用意の際にルビを振って頂き、下読みした上で疑問点や確認事項をまとめお客様と打ち合わせをします。
特に英語の略称表記などは正式名称読みをするかしないか、重ねよみをするかしないか、2回目以降の出現時にはどう読むかなど細かく確認する必要があります。
例、POCT(ピーオーシーティー、ポイントオブケアテスティング)
夏の時期のナレーション収録は外のセミの音が入ることもあり大変ですが、弊社の場合は防音スタジオで収録しているので外音を気にせず収録ができます。
パワーポイントのスライドを静止画として音声と共に編集するのですが、一枚差し替えが必要になったり、一部読みなおすだけでもエンコードのし直しなど思ったよりも手間がかかってしまうため事前の確認と調整が重要です。
お客様にご確認頂き問題なければ本番画質の納品データを用意します。確認時点の動画ではスムーズな作業の為にも画質を落としていることがあります。
データで納品するケースと動画サイトにアップロードしてウェブサイトに埋め込むまでを行う場合がありますが、今回はvimeoにアップロードしウェブサイトへの埋め込みを行いました。
vimeoの場合はyoutubeよりも他サイトへの埋め込み制限をかけるなど細かい設定が可能です。
今回は2本の動画にまとめましたが、1本目と2本目ではナレーション内容が重複し流用している部分もあります。但し、確認の手間や修正、編集の手間は2本分かかるので流用できるから作業量が減るというよりも新規で2本分と同じぐらいの作業量になりました。
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