ワサビの考えるマーケティング
マーケティングにはウェブマーケティング、SNSマーケティング、メールマーケティング、マーケティングオートメーション等派生する言葉がたくさんあります。
ワサビの考えるマーケティングで共通するのはオンライン・オフライン、パソコン・スマートフォンといった施策範囲を限定することなく多額の広告費をかけずに売れる仕組みを作りあげていくこと。
マーケティング戦略をゼロから立案することもありますが、ワサビが得意とするのはクライアントが立てたマーケティング戦略を元にゴール設定のお手伝いをし一貫したツール制作と運用活用を二人三脚による継続的なパートナーシップで推進し目標達成に貢献することです。
逆に苦手、というかお受けするのが難しいのが、弊社主導でKPI(重要業績評価指標)を設定しマーケティング戦略から目標達成までのロードマップを策定提案し、その結果にコミットして必ずこれだけの数字があがりますとお伝えすることです。
結果にコミットできないというのは確約という意味で、もちろん無責任に口だけ出して適当にやるという意味ではありません。
ただ、全ての経営環境が複雑に動き予測できることから新型コロナのような予測しづらいことまで日々状況や環境が変わる中100%の正解やゴールというものはありえません。
また出会って数時間、数日の新しいご縁を頂いた相手会社の全てを把握することは難しく、リソースも必要になるので初期段階でできることは限られてしまいます。
お伝えできることとしては、目標達成のためにマーケティング施策の実行と調査を繰り返して行い必要な戦力(組織能力、販促ツール)を高めていくということです。
そのサイクルを加速させる為に補助金なども積極活用していきましょう。
新型コロナウイルス感染症による変革が迫られるマーケティング
ワサビが10期目を迎えた2020年。新型コロナウイルス感染症により非対面、オンライン、テレワーク等とビジネスモデルの変革が求められ消費者の価値観も変わってきました。
従来のマーケティング戦略から新しい時代のマーケティング戦略へと変革が必要です。
マーケティングは机上の理論だけでは意味がありません。戦略に沿ったウェブサイトやツール。そして試行錯誤の運用が必要になり、常に変更修正が求められます。
新型コロナウイルス感染症により今後の状況が不透明な今、より柔軟な対応力が必要とされます。
自社内でウェブサイト制作から修正、ウェブマーケティングまで完結できるのがベストかもしれませんが人材は限られています。
外注先に頼ろうにもウェブデザインはこの会社、グラフィックデザインはこの会社、マーケティングはこの会社とパートナー企業が増えれば増えるほど柔軟性は低下し無駄も生じます。
ワサビではウェブデザイナー、マーケッター、システムエンジニア等がONE TEAMとなり変革が迫られる新時代のマーケティングに対応していきます。
マーケティングのミッションとゴール
ワサビの考えるマーケティングのミッションはオンライン・オフライン、パソコン・スマートフォンといった施策範囲を限定することなく多額の広告費をかけずに売れる仕組みを作りあげていくことです。
売れる仕組みというと金銭的なもの、営利目的だけのものをイメージしてしまいますが営利目的だけに限りません。協会でいったら会員を増やす、資料請求をしてもらう、ロゴやテーマ曲から認知度を上昇させることなども売れる仕組み作りと言えます。
ミッション達成という言葉をよく気軽に使いますが、ミッションは本来ラテン語から派生し、キリスト教の福音からくると言われ企業のミッションを達成することで社会全体を良くすることにつながるという強い信念が必要とも言われます。
ミッションは抽象的であり、実現を目指しつつも永遠にたどり着かない見果てぬ夢のようなものなのでミッションをブレイクダウンしたビジョンやゴールを定めることは大切です。
但し、ゴールも抽象的な概念なので定量的(数字として捉えられる)目標をマーケティングツール毎に複数定めゴール(定性的目標)を実現していきます。
マーケティングツールと導入の流れ
例えば地域医療に貢献した歯科医院になることをミッションに掲げた場合、
ゴールを待合室が常に人であふれた状態になることとします。
ゴールの実現の為にウェブサイト、看板、チラシ、紹介カード、ツイッターといったマーケティングツールを用意してそれぞれの定量的目標を定めていきます。
ウェブサイトから予約10件
看板を見て来院10人
チラシを見て来院10人
紹介カードから来院10件
ツイッターの発信から来院10件 等
これら目標を更にウェブサイトへの訪問1000人→予約ページの閲覧100人→予約10人とブレイクダウンしていきPDCAから改善につなげていくことが重要です。
ワサビでは通常下記のような流れになります。
ご訪問にて御社の会社概要やサービス内容をヒアリング
社内でプロジェクトチームの立ち上げ
必要なツールの洗い出し
御見積
クライアントと共に目標設定
マーケティングツール準備
マーケティングツールの運用活用
定期打ち合わせで改善提案
ウェブマーケティングはインターネット技術やウェブサイトを活用したマーケティングの総称で、主なものにSNSマーケティング、コンテンツマーケティング、メールマーケティング、SEM(検索エンジンマーケティング)、動画マーケティング等があります。
ウェブマーケティングを成功に導くポイント
ウェブマーケティングですぐに結果を出したいがために、データや現状を見ず成功事例に頼る事は結果として失敗する事もあります。他サイトの成功事例を真似して、自サイトも同じ様に行ってすぐに結果を出そうとしても成功するとは限りません。
SEO対策や、SNSの導入などで優良顧客を獲得している成功事例はあります。しかし、デザインやマーケティングなど表面的な部分に目が行きがちですが、成功要因は業界、組織、サービスによって異なるので、そのまま真似してもあなたのウェブサイトで成果につながる保証はありません。
すぐに結果を出したい気持ちはわかりますが、成功しているウェブサイトの共通点は結果を分析して成功するまで試行錯誤をくりかえすことが一番大切になります。
現状分析を行って、課題を明らかにし、未来を予測すると同時に解決策を考え、実際に改善する力を身に着けるというサイクルによって成果が表れます。
・精度よりもPDCAサイクル
ウェブマーケティングを成功に導くためには、様々な要因を考慮しなければなりません。検索エンジン対策(SEO)や競合の動き・ユーザーの関心などの外的要因や、サイトの更新・新サービスのリリースなど内的要因によって、状況は大きく変化します。
目標を決めたら、その目標達成の為に事前に計画や予算を立てることは重要ですが、それよりも週次、月次の状況に合わせて施策を打ち、その結果に基づいて再び次の施策を打つといったサイクルが重要です。
大事なことは施策を打つために「必要なデータを取得できるよう、あらかじめ設定しておくこと」「変化する状況に合わせて施策を打つこと」が大切です。
ウェブ解析を行う際は、全てのレポートを作成するのではなく、必要になりそうな指標をチェックし、必要最低限の集計にとどめ、必要に応じてレポートでの報告内容の追加、削除していく事が大切です。ウェブ解析結果の集計が目的ではなく、「成果を上げること」になります。集計に時間をかけるのではなく、必要な施策を考えることに時間をかける必要があります。
ウェブマーケティングに必要な能力
ウェブマーケティングとは「ウェブサイトを訪れた人の足跡だけを追求する単なるアクセスログの解析」だけでなく、様々な手段を組み合わせ、ウェブサイトが事業の目的に合致した結果を出すために施策を行うことです。
ウェブマーケティングに求められるスキルは以下のようなものがあります。
マーケティングの知識
組織のマーケティング活動についての知識です。
広告の知識
広告にはインターネット広告やマスメディア広告などがあります。インターネット広告には、課金方法もさまざまなものがあります。
またインターネット以外の新聞、テレビなどの広告の知識も必要になる場合があります。
SEO/SEMの知識
検索エンジンの仕組みや、検索エンジンがウェブサイトを評価して順位を付けるアルゴリズムについての知識や、どんな行為がスパム行為としてペナルティの対象に当たるかなどの知識も必要です。
また、SEOだけでなく、広告も含めたSEMの知識も必要です。
ウェブデザイン、システム、ユーザビリティの知識
ウェブサイトやウェブシステムの基本的な仕組みの知識は必要です。また、ウェブサイトの使い勝手を良くするユーザビリティの知識も必要です。
SNSの知識
Facebook、Twitter、LINE、InstagramなどのSNSを活用するユーザーも多いのでSNSに関する知識も必要です。
ウェブ解析の知識
アクセスログや視聴率調査などのウェブから出力される顧客行動データを正しく理解し、判断するための知識です。場合によってはウェブ以外のデータを分析することもあります。
これらの知識は全てウェブマーケティングで必要になるとは限りませんが、基本的な知識は押さえておく必要があります。
コメント