ホームページ制作、決定後の流れ
情報発信、商品販売、採用目的、企業ブランド向上、信頼度向上などホームページの用途は様々ですが年々ホームページの必要性は高まっており新規でホームページ制作する企業や既存のサイトをリニューアルする企業が増えてきています。
既に一度制作しており、コンテンツの見直しやデザインの見直しでのリニューアルであれば一度制作した経験値がありますし、素材のテキストもあるので比較的スムーズに進むと思いますが今までにホームページをもっておらずゼロから制作する場合は制作決定するまでに、また制作決定した後も色々と用意する事項など大変なことがあります。
発注決定から制作、完成フロー
今回はゼロからの制作決定後の流れの1例をクライアント側、制作会社側双方の立場からご紹介致します。(矢印は基本的なやり取りの流れです)
色々な経緯がありながらもホームページ制作が決定し、制作依頼をするホームページ制作会社も決定した後はまず何をすれば良いでしょうか?大きく分けて下記の流れになります。
1、ホームページの利用目的やコンセプトを決定する
(クライアント→制作会社)
2、コンテンツ内容を決定する
(クライアント→制作会社)
3、コンテンツ内容を元に大まかなページ構成(サイトマップ)を決定する
(クライアント←制作会社)
4、1ページ1ページの詳細なコンテンツ配置(ワイヤーフレーム)を決定する
(クライアント←制作会社)
5、トップページデザインに必要な素材を用意する(ロゴ、ヘッダー画像、バナーに使用する画像等)
(クライアント→制作会社)
6、トップページのデザインを制作する
(クライアント←制作会社)
7、各ページに必要なテキスト、素材を用意する
(クライアント→制作会社)
8、トップページデザインの確認、修正点を伝える
(クライアント→制作会社)
9、トップページデザインが固まった後他のページのデザインを制作する。
(クライアント←制作会社)
10、デザインと並行し完成ページのコーディング作業に入る。
(クライアント←制作会社)
11、リンクや全体の挙動を確認する。
(クライアント⇔制作会社)
12、各ページの誤字脱字や微調整など最終チェックを行う
(クライアント⇔制作会社)
13、テスト環境でのURLではなく正式なドメインで閲覧できるようにDNSの設定を行う。
(クライアント←制作会社)
14、納品、一般公開
15、ホームページ運用
(クライアント←制作会社)
お互いのスムーズなコミュニケーションが完成の近道
上記発注から制作、完成までのフローを通常1カ月を目途として工程設計をします。よく誤解されてしまうのがホームページの発注をしたから後は完成までほったらかしにしていたら完成するかというとそうでもなく、クライアント側でテキスト、画像の素材を用意したり、制作したページの確認や修正依頼が必要だったりとクライアント側、制作会社側双方のコミュニケーションが大切になってきます。このコミュニケーションとクライアント側の素材集めなどの協力がスムーズに行かないと完成まで1カ月以上の期間を要してしまい双方の負担や精神的ストレスも大きくなってしまいます。
ライター、カメラマン等その道のプロに頼むのも完成への近道
クライアント側の協力が大切といってもゼロから会社の理念やメッセージなどのテキスト文章や写真素材を集めるのはやはり大変なことです。そんな時はテキストならライター、写真ならプロカメラマン等その道のプロに依頼するのも完成への近道です。ホームページの制作会社に相談すれば付き合いの深い信頼できる人を紹介してもらえるでしょう。
Posted by Nakagawa
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