方針を策定させていただきました経緯
弊社(ワサビ株式会社)は、お客様に安心してサービスをご利用頂けますよう、日々社内教育などをおこない、スタッフの質の向上に努めております。
2007年の起業時から、おかげさまで、多くの企業と取引を行っております。
今後、さらなるサービス品質の向上を目指す事を考え、社内の労働環境の整備、法律や法令の規定を考慮した、 「職場における労働者の就業環境を害する言動に起因する問題の解決の促進」(ハラスメント対策)を公開させていただきます。
これらの取組は、決してお客様からの貴重なご意見やご要望を一方的に排除するものでなく、今後よりよいサービスをご提供できるようにする、職場環境の改善に役立てたいと考えております。
カスタマーハラスメントの対応について
弊社では、厚生労働省の「カスタマーハラスメント対策企業マニュアル」に基づき、お客様からの言動が「要求の内容が妥当性を欠き」かつ「要求を実現するための手段・態様が社会通念上不相当なもの」、そして、それによって「労働者の就業環境が害されるもの」をカスタマーハラスメントと定義させて頂きます。
更に、下記のように悪質と判断されるケースが見られた場合においては、まずはお客様と話し合いをさせていただきます。
その上で、適切な対応判断のため、社内に相談窓口を設置し、外部機関との連携により、弊社で考えられる最善の対処をいたします。
・精神的な攻撃(脅迫、中傷、名誉棄損、侮辱、暴言)
・SNSやインターネット上での誹謗中傷
・威圧的な言動
・合理的理由のない謝罪要求や処罰の要求
・継続的、執拗な言動、拘束的な行動(同じ要望やクレームの過剰な繰り返しなどの長時間の拘束行為など)
・差別的な言動、公序良俗に反する言動
・個人への攻撃、要求、プライバシー侵害行為
・過剰要求 (時間外対応の要求、不当に高額な金銭補償)
上記は指針としての原則を示したものであり、弊社はこれからもお客様とのよりよい関係性を構築できるように、サービス向上やお客様対応の改善に向けてこれからも努力を重ねてまいります。
なお、改善が見られない場合には警察・弁護士等関係機関に相談のうえ、残念ながらお客様との取引契約を停止または解除させていただく場合がありますので、予めご了承ください。
2023年1月1日
ワサビ株式会社
代表取締役 三木 太郎
コメント