ここ数年SDGs(エス・ディー・ジーズ)が盛んに取り上げられていますが、SDGsの取り組みによって優秀な人材獲得を目指しましょう。
SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは
SDGsは国連が「持続可能な開発のための2030アジェンダ」で示した2016年から2030年までの国際的な持続可能な開発目標です。
アルファベットそのままに読むとエス・ディー・ジー・エスになりますが、Sustainable Development Goalsの略であり最後はジーエスでなくジーズと呼ぶのが正しいです。
17のゴールに向けて細かい169のターゲット(目標)や指標が策定されています。
SDGs は2016年からなのでちょうど今が折り返しの時期とも言えます。
といっても2016年当初から今のように広がりを見せていたわけではなく、ここ1,2年でメディアで取り組みなどが紹介されると共に一般的になってきた印象があります。
SDGsで優秀な人材を獲得へ
現在、就職活動を行っている大学3年生、4年生にとってはSDGsは聞きなれたキーワードでもありフィルタリングの材料にもなりえます。
というのも社名や事業内容が知れ渡っているごく一部の大企業を除き、就職活動生の選択肢に入ってくるのは初めて名前を聞く、事業内容も知らない中小企業の会社がほとんどです。
その数多くの中から志望の会社を絞っていくには
給与や職種、地域、社員数等分かりやすいキーワードに頼ることが多いですが、SDGsという言葉が有るか無いかというのもポイントになってきます。
もちろんただSDGsというキーワードを入れれば良いわけではなく、意欲の高い人材はその取り組みまで細かく見るかもしれませんが、まずはSDGsについて書かれていないということでフィルターから外され優秀な人材の獲得機会を損失しないという考えも大切だと思います。
何か特別な取り組みをゼロから始める必要は無い
とはいえSDGsを謳うために何かゼロから新しい特別な取り組みを始めなければいけないというわけでもありません。現在の社内制度などを見つめ直すことで、既に達成している、すぐに達成できるかもしれません。
例えば、8番目の目標「働きがいも経済成長も」の例としてイケアジャパンの「同一労働・同一賃金」があげられていたりします。
ワサビでお力になれること
SDGsに取り組んでもそれを対外的に発信しなければ企業としてはあまり意味がありません。ホームページにSDGsの取り組みについてのページを設けたり、会社案内やパンフレットにも内容を記載しましょう。
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