ウェブサイトには多かれ少なかれ何かしらのシステム(プログラム)が組み込まれていることが多いです。
代表的なものとしてはCMS(ウェブサイトのコンテンツ管理システム)やお問い合わせフォームです。
今ではワードプレスに代表されるオープンソースのCMSやお問い合わせフォームに利用するContactForm7等のプラグイン(機能拡張プログラム)なども手軽に利用することができるようになり、ウェブサイト制作においてシステム開発に関する知識は必須とは言えなくなったかもしれません。
個人やグラフィックデザイナーでも直観的にウェブサイト制作をできてしまう時代です。
但し、ワードプレスには世界で一番使われているCMSだからこそのセキュリティ上のリスクも存在し、常に保守に関しては注意を払わないといけません。
ひとたびセキュリティホールをつかれた改竄などの問題が発生した場合、解決にはウェブサーバーも含めた知識や技術が必要になってきます。
悪意を持った攻撃だけでなく、定期メンテナンスの一環として自分でプラグインやコアファイル、PHPバージョンのアップデートを行ったらサイトが全く表示できなくなるということも起こりえます。
ワサビではウェブデザイナーとシステムエンジニアがタッグを組みウェブサイト構築にあたるのでそういったリスクを無くし、問題が起きた場合にも迅速に対応できる体制を整えています。
システム開発の流れ
ワサビはワードプレスの導入、カスタマイズはもちろんのこと、会員検索、独自CMS、ウェブサイトのマイページ機能などシステム開発の実績が豊富です。
システム開発の主な流れは下記になります。
1、ヒアリング
2、概算見積提示(対応できない場合もあります)
3、申込
4、仕様書作成(申し込み前に用意する場合は別途費用が発生します)
5、詳細見積・仕様の修正
6、開発着手
7、テスト及び修正
8、公開
ワサビのシステム 保守について
ワードプレスを導入したサイトやシステム開発をしたサイトに関しては保守サービスの加入をおすすめしますが基本的には任意加入です。
・保守契約に加入されない場合、スポットサービス(有償)での対応となります。
・管理画面に入れなくなったなど不具合が起きた際に復元するにはスポット対応の場合は150000円~。システム保守契約に加入されている場合は無償対応です。
・システム保守契約でのバックアップはサーバースペックに依存します。
・システム保守契約は任意加入、1年毎の自動更新です。
・CMS保守の場合月額7800円
・システム保守の場合、保守料金の算出基準(月間)はシステム制作費の1%です。(最低料金が2000円)
・既保守契約対象のシステムに追加機能が導入された場合、翌月の料金の見直しをさせていただきます。
・ワードプレスのメジャーアップデートやサーバー移行が必要な場合は別途見積となります。
5年でサーバー移行とCMS(ワードプレス)のメジャーアップデートを強く推奨しています
ホームページのデザインや内容に問題が無い場合、リニューアルするには費用もかかりますし、5年10年と同じホームページのまま使いたいという場合もあるかもしれません。
その場合でも弊社では5年を目安としてリニューアルを強く推奨しています。
ここでいうリニューアルはデザインやコンテンツ内容の変更だけでなく、サーバー自体の変更とCMS(ワードプレス)のアップデートを意味します。
ウェブサイトを公開しているサーバーも年数が経てば劣化が進んでいきます。
そちらはレンタルサーバー会社が保守や色々なアップデートを重ねていきますがアップデートできる範囲にも限界があり、古くなったサーバーのままでは最新のプログラムを導入できなくなったり、今まで動いていたプログラムも動かなくなったりアップデートできないという不具合が生じます。
サーバー会社で保守メンテナンスが入り数時間から長ければ1日サーバーがダウンすることもしばしばあります。
ホームページを管理するCMS(ワードプレス)についても納品時点では最新のバージョンでも5年も経つと2世代、3世代先のバージョンが標準となっており旧バージョンのワードプレスでは最新のプラグインが動かないケースが出てきます。
よってデザインやコンテンツ内容の変更をしない場合でも、サーバーやワードプレスのリニューアルは強く推奨しています。
弊社制作のホームページの場合の費用目安としては初期制作の20%程。
(初期納品後に追加でシステムやページを作成している場合はその分の20%もプラスされます)
他社制作のホームページのサーバー移行等も可能ですので5年以上経っている場合はぜひご相談ください。
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